屋根工事.1 屋根カバー工法 剥落するコロニアル屋根をスーパーガルテクトでリフォーム 【東京都狛江市】
公開日:2025/10/22
|
最終更新日:2026/7/27
エリア
施工箇所
施工内容
東京都 狛江市
屋根
屋根カバー工法工事 足場工事
工事費用
工事期間
築年数
106万円(税込) 足場工事含む
7日
20年
公開日:2025/10/22
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最終更新日:2026/7/27
エリア
施工箇所
施工内容
東京都 狛江市
屋根
屋根カバー工法工事 足場工事
工事費用
工事期間
築年数
106万円(税込) 足場工事含む
7日
20年
お客様から「屋根の一部が落下してきた」とのご連絡を受け、現地調査を行いました。
調査の結果、既存のコロニアル屋根には広範囲にクラック(亀裂)が発生しており、過去に補修を行っていた形跡も見受けられました。
特に軒先部分の劣化が著しく、屋根材の欠落がありました。
屋根全体の劣化状況から、部分的な補修では根本的な解決にならないと判断。
そこで、既存の屋根を撤去せずに上から新しい軽量な金属屋根材を重ねる「屋根カバー工法」をご提案しました。
これにより、費用を抑えつつ、短期間で屋根の機能性と美観を回復できるメリットがあります。


今回の屋根カバー工法では、以下の材料を使用しました。
屋根材:IG工業 スーパーガルテクト Sシェイドブラック
下葺材:田島ルーフィング PカラーEX
換気棟:タニタハウジングウェア 棟まどS形(ベースのみ)
雪止 :IG工業 羽タイプ
コーキング:サンライズ 変性シリコンSRシールS70 アイアンブラック
屋根面積 64㎡
屋根形状 片面 切妻屋根棟違い 片面 入母屋屋根
カバー工法で最初に行う作業は、現状の屋根にある棟という役物部分と雪止めを撤去していくところから始まります。
古い棟板金は基本的に釘で木下地に留めているので、バールを使用して釘を外し棟板金を撤去していきます。
棟板金の木下地である貫木も撤去します。
雪止めは、既存の屋根を極力傷つけないようにサンダーで筋を入れたら手でへし折って外します。

既存の役物撤去後、次に重要な工程である下葺材の敷設を行います。
下葺材は、毛細管現象などによって屋根材から入りこんでしまった雨水や工事中の雨から建物を守る重要な防水材料です。
今回の屋根カバー工法では、改質アスファルト製の破れに強い下葺材「PカラーEX」を使用します。
カバー工法の際はコロニアルの重なりの段差で下葺材が破れやすいため、不織布の入った強度のあるものを使った方が破れるリスクが軽減されます。
使用する下葺材は粘着系の下葺材でないため、ずれないように板金で要所要所留めていきます。

下葺を材を敷いた後は軒先(屋根の先端)に唐草を取り付けます。
唐草は屋根材をひっかける目的と、雨樋に雨水を誘導するための部材です。
カバー工法の為、改修用の唐草を取り付けます。
屋根妻側(軒樋がない面)にはケラバ水切を取り付けます。
桃原工業では、捨て谷(見えない部分)と化粧板(見える部分)を別々に製作し取り付けています。
別々にすることで、ケラバ幅の寸法を自由にでき、純正品よりコストカットできるためこのようにしています。
同様に、壁との取り合いの雨押え部分も先に捨て谷を取り付けます。

役物を取り付けたので屋根を葺いていきます。
今回使用するスーパーガルテクトは、断熱材付きのガルバリウム鋼板でできた屋根材となっています。これにより、既存のコロニアル屋根と合わせて二重構造となり、さらに高い断熱効果が期待できます。
高い耐久力と断熱性、遮音性に優れており、軽量な屋根材で板表面が「ちぢみ塗装」という特殊な加工を施しており意匠性にも富んだ屋根材です。
スーパーガルテクトの詳しい解説はこちらをご覧ください。[解説 スーパーガルテクト屋根]
軒先側には雪止めを取り付け積雪による雨樋の破損や、雪の落下による事故の対策をします。

今回の屋根は、一部入母屋部分と棟違いの部分がありそこが漏水しやすいポイントになるため、防水処理を施しながら施工しました。

屋根が葺きあがったら、化粧ケラバ板、棟、換気棟、雨押えを取り付けていきます。
棟は屋根本体取り付け後捨て板を取り付け、木下地、棟板金を取り付けます。
換気棟取り付けか所は先に開口してから取り付けます。

桃原工業では、スーパーガルテクトの施工の時は、換気棟はタニタハウジングウェアのベースのみを使用し、化粧部分は屋根材と同じ共板を加工し取り付けています。
タニタの換気棟は、棟板金と同じ高さで収まるので、フラットになり見た目がスッキリするため使用しています。
化粧板も共板を加工し取り付けるので、統一感がでて仕上がりがきれいになります。

役物の取り付けは同色のカラービスで固定してます。
釘に比べ抜けづらく保持力が強いため台風などの風害に強いのが特徴です。
役物を取り付け終わったら、壁との取り合いや棟の継目箇所にコーキングで防水処理を行います。
役物の継ぎ目のコーキングは、横方向に取り付けた部分のみ施工します。
ケラバなどの縦方向に取り付けた役物をやらない理由は、継ぎ目箇所に万が一水が入ったときに抜けなくなってしまうのが理由となります。
継ぎ目箇所は、取り付け時に捨てシールを打ってあるので、これだけでも水が入ることはほぼありません。

今回は、壁との取り合いは屋根と同色のコーキングを使用しました。



最後に、工事の際にできてしまった小さい傷をタッチアップペイントで補修します。
屋根と雨樋の清掃をして屋根の工事は完了となります。
後日、足場屋さんに足場の撤去をしてもらったら外部のチェックと落ちたごみなどを拾って
すべて完了です。


お客様には施工時の写真をご覧いただきながら、工事内容についてご説明し、無事お引き渡しが完了しました。
お客様が心配していた「割れた屋根材の落下による事故」のリスクも、今回の屋根カバー工法によって解消されました。
今回のカバー工法で今までより断熱性も上がり、メンテナンスも長期的にする必要がなくなりました。
建物の性能も上がり、これからは安心して生活していただけるかと思います。
ご依頼いただきありがとうございました。
桃原工業は板金屋根を得意とする品川区の屋根工事業者であり、大田区の加工場で加工製作を行っています。
特に品川区・大田区を中心に、長年培った豊富な経験と実績で、お客様の屋根を安心・安全にリフォームいたします。
スーパーガルテクトの施工事例も多数ございますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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